5月21日終値¥54,800
スターバックス関連のブログをいくつかの角度から分析してみます。
スターバックス社員(パートナー)の方のブログを探しているのですが、なかなかうまく見つけられません。スターバックスジャパンの店舗が07年3月期末で686店舗、正社員人数が1,797人、パート・アルバイトが13,821人、合計15,618人(06年9月末)いるわけですから(ちなみに1店舗平均のパートナーの人数は22.77名、世界規模では145,000名のパートナーがいます。)、相当数のパートナーブログがあるはずです。
こちらの方は学生バイトとして、スターバックスのパートナーをされていたようです。
「今までミスドとモスでバイトしてきたんだけど、スタバが一番やり甲斐を感じられて従業員が働きやすい環境にあったと・・・」
「その違いは…従業員育成の体制です!勉強会みたいのがあって始めはめんどくさいとか思ってたんだけど・・・」
たかい満足度です。教育されていた従業員として、(バイトなのに)しっかり満足してその教育を受けられていたことがわかります。
こちらの方はやはり学生バイトとして、現在も働いておられます。
「アルバムは、パートナー一人一人の写真と四年生一人一人へのメッセージ・・・」
スタッフ同士が「パートナー」、と実際に呼び合っていることがわかります。
「タンブラーはクリエイトタンブラーを使用・・・」
大学を卒業し、パートナーも卒業される方へ、タンブラーをプレゼントしたようです。こんなものも(オリジナルタンブラー)やってるんですね。
いろいろ見ていると、わかるのが、スターバックスでのバイトは学生(特に大学生)の人気バイトであるようです。人気があるだけに学生の中では質の高い人材を集めていることが見てとれます。しかし、学生は卒業したらやめてしまうので、従業員満足度が高くても、定着率の向上にはつながらない、という問題があります。
その点、本場アメリカでは、社会人として、(大学を卒業した後も)パートナーとして胸をはって働いておられる方々も多く、今後いかに日本的就業慣習を打ち破って、社会人パートナーを集めるか、というのは課題になってくるでしょう。
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