2009年1月10日土曜日

極楽湯

極楽湯21年3月期の第2四半期決算タンシンをチェック

今半期の売上は43.1億円、営業利益は7百万円とかろうじて黒字。
借入金利子(半期約7千5百万)や投資評価損などが重しになり、経常(9千3百万)と最終は8千5百万の赤字。
財務状態は約10億円の現金を保有するが、各種の負債合計は約90億円に及ぶ。
キャッシュフローは減価償却(4.6億円)が大きく、投資損失も評価損にとどまるため、営業で4.5億円のプラス。
投資では固定資産の売却が大きく(6.6億円、リース資産に転換?)8千6百万のプラス。
財務では長短借入金の返済などで10.9億円のマイナス
その結果、自己資本比率は36.3%。10億円近い返済も改善は軽微。

燃料高は一服し、銭湯事業はまだ成長が期待できるものの、財務状態の苦しさが新規投資を抑制している、または今後抑制する懸念がある。
飲食の強化や革新的エネルギーの活用などでイノベーションが求められる。

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