2009年12月1日火曜日

ユニクロ

昨日(11月30日)日経のクイックサーベイ

「ユニクロで買い物をしたことは?」

という質問に対し

頻繁に 9%
ときどき 54%
何度か 33%

合わせて96%がユニクロ経験者という驚くべき数字である。

同社は09年8月期で営業利益が1000億円を突破、

しかし国内でこれ以上の成長は上の数字から見ても考えにくい。

海外戦略がキーとなるが・・・

ユニクロを選ぶ理由(商品をどう思うか?)として

価格が安い 86%

が飛び抜けていて、

カラーが豊富 58%
シンプル 46%

などが続く。これらからは海外で成功する要素が見えない・・・

ちなみに個人的には、ある理由から未だユニクロバージンである。

2009年11月27日金曜日

クックパッド

今年7月17日に新規上場したクックパッドが日経の「ニューフェース追跡」欄に取り上げられていた。

現在800万人の食卓データを保有し、100社強の食品メーカーとの取引実績もある。

10年4月期の業績予想は

売上 19億円
経常利益 7.2億円
最終利益 4億円
(10月30日上方修正)

となっている。

また株式データは

時価総額 320億円
予想PER 80倍

と市場の大きな期待度を示している。

クックパッドで注目すべきは、

月額294円の有料会員制度が成功をしている(推定会員十数万人)

ことだろう。

今後ネット企業が大きく成長するためには、ネット利用者を満足させる有料サービスを開発することが必要になる。

クックパッドはその先駆けを行くパイオニア企業の一つと言える。

2009年11月14日土曜日

サイバーエージェント

サイバーの決算発表があった。

09年9月期
売上 938億円(前期比8%増)
営業利益 44億円(3%)

ブログ事業
売上 55億円(55%増)
利益 -5億円(前期-17億円)

第4四半期に黒字化したブログ事業に期待だが、今のところ成長の青写真が見えない。

多くの利用者をどのように利益に繋げるか、アイデアはいくらでもあるはずだが・・・

2009年9月29日火曜日

トイザらスー問題点

実際にトイザらスの店舗を訪れて、問題点を検証してみた。

1.(時期によって)日本人形や雛人形がエントランスにディスプレイされている

これは以前から強く違和感を感じていた。単価を上げたい気持ちは分かるが、「トイザらス」がこのようなものを販売するマイナス効果は計り知れない。

2.各商品陳列エリアに体験用の試用品が置かれている

子供は何でも触りたがるので、その商品に対する興味は計りがたい。

3.輸入菓子、食品の価格が高い

トイザらスの強みにもなり得る輸入食品は、昨今の大手スーパーと比較してかなり割高である。

4.(体験商品以外に)インストアプロモーションが存在しない

ただ商品が種類ごとに置かれている印象がある。

5.オリジナル商品が少ない

いろんなところに置かれている商品の寄せ集めの印象がある。

そして最も重要な問題点が、

6.対象年齢がわからない

自身小さい子供を持つ親ではあるが、どの商品が子供に合うのかわからない(個々の商品には表示してあるのかもしれないが)。


これらの問題点を踏まえて解決策を考えてみよう。

2009年9月24日木曜日

トイザらス

米国トイザらスがついに日本トイザらスの経営再建に乗り出した。

TOB価格は一株587円で、24日終値は同371円。

個人的にトイザらスには注目していたが、注目していた理由として、

競合企業が存在しない

というのがある。

これは子供にターゲットを絞った大型専門店が他に存在しない、ということになるが、

それなのに何故日本トイザらスの業績は低下しているのか?

少子化を原因にあげるのは単純過ぎる。

競合が存在しないわけだし、この分野は需要を「創る」ことができる。

少し分析してみよう。

2009年8月25日火曜日

コンビニの1店舗当たり売上

24日の日経は、ローソンとマツキヨの業務提携の記事が一面を飾った。

そこにコンビニ各社の08年売上と、国内店舗数がデータとして提示されていたので、簡単な計算をしてみた。

セブンイレブン
売上 2兆7600億円
店舗数 1万2300
1店舗当たり 2億2439万円

ローソン
売上 1兆5600億円
店舗数 9500
1店舗当たり 1億6421万円

ファミリーマート
売上 1兆3300億円
店舗数 7400
1店舗当たり 1億7973万円

サークルKサンクス
売上 1兆1000億円
店舗数 6200
1店舗当たり 1億7742万円

ミニストップ
売上 3000億円
店舗数 1800
1店舗当たり 1億6667万円

5社合計
売上 7兆500億円
店舗数 3万7200
1店舗当たり売上 1億8952万円
1店舗当たり月間売上 1579万円
1店舗当たり一日売上 52万円

端数は全て四捨五入

驚いたのはセブンイレブンの強さ。絶対規模だけでなく、店舗当たりでも他社と30%近い差をつけている。

また店舗当たりにすると、ローソンが最下位になるのも興味深い。

2009年8月4日火曜日

ネットプライスドットコム

ネットプライス中間決算の事業報告書より。

ネットプライスは自社で名付けた「ギャザリング」というビジネスモデルで知られる。新興ネット企業。

「ギャザリング」とは、大手流通企業などが大量調達によって安く仕入れる仕組みをネット上のネットワーク機能を利用して体現したものである。

現在様々な新規事業を立ち上げてグループ化しているが、未だこのギャザリングがグループ売上の約9割を占める。

新興企業としては純資産比率(自己資本比率)が67%と高い。

期待される新規事業は中国向けのBtoB、成長する中国ネット市場で生き残ることが出来れば、その果実は大きいだろう。

しかしネットプライスに限らず中国で事業展開をする企業は、長期的には日本における中国(とその商品)のイメージを変えることが必要だろう。

ネットプライス
09年9月期中間
売上 67.4億円
営業利益 3.2億円
株価 86200円(3日終値)