2009年5月22日金曜日

ハイデイ日高

22日の日経新聞15面、「増収増益企業を探る」より。

関東を中心に低価格中華で人気を集めるハイデイ日高、

10年見通しでは、

売上200億円超
単独税引き利益10億円超

と、5期連続で増収増益予定である。

全店平均の営業利益は15%と高く、黒字でも利益率の低い店舗は閉店する慎重経営。

出店戦略は首都圏の乗降客5万人以上の駅周辺に限定。前期末(09年2月)で220店。

1店舗平均で1億円近い売上がある計算である。

特徴は売上に占めるアルコール比率が14%と高いこと。

出店計画も年間30〜40店と、個人的には好みな堅実経営である。

5月21日の株価終値が999円、PER10倍程度と買いごろだが、PBR水準と今後の関西進出計画が気になるところ。

王将フーズとはイメージも戦略も異なっているため、関西での成功の芽も十分あるだろう。

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