2009年8月4日火曜日

ネットプライスドットコム

ネットプライス中間決算の事業報告書より。

ネットプライスは自社で名付けた「ギャザリング」というビジネスモデルで知られる。新興ネット企業。

「ギャザリング」とは、大手流通企業などが大量調達によって安く仕入れる仕組みをネット上のネットワーク機能を利用して体現したものである。

現在様々な新規事業を立ち上げてグループ化しているが、未だこのギャザリングがグループ売上の約9割を占める。

新興企業としては純資産比率(自己資本比率)が67%と高い。

期待される新規事業は中国向けのBtoB、成長する中国ネット市場で生き残ることが出来れば、その果実は大きいだろう。

しかしネットプライスに限らず中国で事業展開をする企業は、長期的には日本における中国(とその商品)のイメージを変えることが必要だろう。

ネットプライス
09年9月期中間
売上 67.4億円
営業利益 3.2億円
株価 86200円(3日終値)

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