関東を中心に低価格中華で人気を集めるハイデイ日高、
10年見通しでは、
売上200億円超
単独税引き利益10億円超
と、5期連続で増収増益予定である。
全店平均の営業利益は15%と高く、黒字でも利益率の低い店舗は閉店する慎重経営。
出店戦略は首都圏の乗降客5万人以上の駅周辺に限定。前期末(09年2月)で220店。
1店舗平均で1億円近い売上がある計算である。
特徴は売上に占めるアルコール比率が14%と高いこと。
出店計画も年間30〜40店と、個人的には好みな堅実経営である。
5月21日の株価終値が999円、PER10倍程度と買いごろだが、PBR水準と今後の関西進出計画が気になるところ。
王将フーズとはイメージも戦略も異なっているため、関西での成功の芽も十分あるだろう。